パル日記(月別一覧)



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ゴン太くんです。  ワクチンの接種に初めての来院です(^-^)

初めてとは思えない人懐っこさ・度胸のよさに こちらもニコニコ(*´∀`*)にさせてもらいました。

お兄さん・お姉さんも気持ちよく すごく仲良しのご家族でした。

これからもたくさんたくさん 遊んで大きくなってね~!!

河野でした

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こんにちは そうまですCool

先日、お昼の時間に院内でセミナー報告会を開きました!
セミナーで学んだ知識を看護師スタッフみんなに伝え、看護師の技術や知識のレベルを底上げし
今まで以上に多くの動物さんたち、飼い主様のお役に立つたてたらと思っております{#emotions_dlg.119}

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みんな真剣!!{#emotions_dlg.073}


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とても充実した時間でした{#emotions_dlg.148}
お昼、休診にさせて頂いたので飼い主様にはご迷惑お掛け致しました{#emotions_dlg.133}
そうまでした

2013.07.29

お尻の病気

お尻の病気の内の一つ、会陰ヘルニアについて、ご紹介したいと思います。

会陰ヘルニアは未去勢のワンちゃんに多い病気です。

病態は、肛門や直腸を支える筋肉が薄くなってしまい、隙間ができて

お腹の中のもの(膀胱や腸、それを支える膜)が、肛門のまわりに飛び出てきてしまう

状態のことです。

 

この病気で以前に手術したワンちゃんが先日、久々に来院されました。

この子のヘルニアは大きく、手術も大変でした。

術後、排便がスムースにいかず、一緒に治療に向けて頑張った思い出があります。

なので、元気な姿が見れて、とても嬉しかったです!

これからも、長く健康でいてくれることを願います。

 

二宮

 

・当時、術前のお尻の様子

 

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・整復後

 

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8月の獣医師の出勤は以下の表のとうりになります。


※8月11日~15日まではお盆休診になります。
午前中のみ、留守番電話にて急患対応しておりますので、当院にかかりつけで命に関わるような急患の方はご連絡下さい。


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2013.07.29

甲状腺がん

甲状腺がんは人間でも発生がみられるがんのひとつですが、わんちゃんでも時々見かけるがんです。

中高齢のビーグル、ボクサー、ゴールデンレトリバーに多いと言われていますが、今までになった方を見てみると、ラブラドールやシーズー、コーギーや柴犬mixちゃんもいたので、どの犬種でもかかる可能性はあると思っています。


先日、よりによってパルのスタッフ、泣き虫{#emotions_dlg.113}リコぴんの愛犬チェリーちゃんが甲状腺がんの手術をしたのでご紹介します。


チェリーちゃんは8歳のちょっとぽっちゃり目の女の子です。
以前からしっぽや背中のしこりでよく診察に来られていて、先日診察に来られた時もまた脂肪腫ができたんかな~と軽く考えていたら、

「首のつけねにしこりができてるんですけど…..」

と、獣医師を青ざめさせる発言が{#emotions_dlg.112}
(首のところのしこりは悪いもののことが多いんです…..)


触診すると、右の首の付け根の深いところに2センチ弱ほどのしこりがあります。
エコーで見てみると、しこりの中にも周りにもたくさんの血管が見られます。
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他の腫瘍の可能性もあるのですが、この位置でこのエコー像では、甲状腺がんがいちばん疑われます。
速攻ご家族にも連絡をとって手術の日程を組みました。


ここから先は手術の画像です。血が苦手な方は画像をクリックしないでね



のどのここにがんがあります!
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のどの皮膚を切開してます。白いのは気管です。
気管の横、この赤いのどの筋肉の下にがんがあります。
のどのこの部位は呼吸をするための大事な神経や動静脈がある場所でもあります。ここを傷つけると大出血しますし、術後呼吸ができなくなって患者さんを亡くしてしまうこともあります。甲状腺がんの手術でいちばん難しいところです。
それらを傷つけないように慎重にがんを摘出していきます。
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これが甲状腺がんです。
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甲状腺に流入する動脈を結紮してがんを摘出します。
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ついでに、術前検査のエコーでみつけた脾臓のしこりも摘出します。
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ラッキーなことにこれはがんではなく結節性過形成でした。
結節性過形成は腫瘍ではないので、エコーなどで経過観察するという選択肢もあったのですが、チェリーちゃんのお歳を考えるともういっかい麻酔かけてお腹開けて手術するのも可愛そうだし、なにより結節性過形成でもおっきくなって破裂することもあるので、飼い主さんと話し合って急遽手術させていただきました。



ちなみにこれは違う子の結節性過形成の脾臓の画像です。
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ちなみにまだがんの症状が出ていない時に手術させていただくことができたので術後の経過がとてもよく、というかはっきり言ってとても元気良すぎたので手術の翌々日にはとっととおうちに帰っていただきました{#emotions_dlg.098}詳しくはこちらをどうぞ→甲状腺がん
チェリーちゃんお疲れ様!
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ちなみに、何故か犬の甲状腺がんの方は、亢進症ではなく、甲状腺機能低下症になっていることがおおいのですが、チェリーちゃんもやっぱり低下症になってました( ̄◇ ̄;)
甲状腺ホルモンは体を活発に元気にさせるための大事なホルモンです。
低下症になると、なんとなく老けた行動や表情になったり、背中や尻尾の毛が薄くなったりするだけでなく、他の病気になった時や強いストレスがかかった時に急にぐったりしたりすることがあります。

具体的にはこんな↓感じ
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(単に仕事終わりでぐったりしているだけです)



それにしても、リコぴんのお母さん、さすが人間の看護師さんです。
よくこの見つけにくい甲状腺がんをちっちゃいうちに見つけて下さいました。
このくらいの小ささなら(比較的)手術も簡単ですし、甲状腺がんは大きくなると周りの動脈・気管・食道の中にまで入り込んでいくのでとても手術が大変になります。
今後も反対側の甲状腺への転移が無いか定期検診が必要です。でも頑張って手術乗り越えたので、ぜひ長生きしてください{#emotions_dlg.098}
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ふるふる