獣医師日記

こうして見てもとてもちっちゃいですね(;一_一)

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先日、避妊手術を担当させてもらった1.43kgのトイプードルの女の子、ティナちゃんです。
まだ2歳ですが、残っている乳歯と永久歯のすきまに大量の歯石がついていたのでそれも一緒に除去しました。

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歯石取りが終わった後の歯がこちら!若いだけあってとてもキレイ★です

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術後はさすがにチーン(>_<)となってますね。
翌日無事退院していかれました。今後はガムや歯磨きなので美しい歯を維持するため頑張っていただかないといけません。

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ちなみにティナちゃんの歯周病はオーラストリップテストでスコア2でしたが、次にあげる画像の子たちふたりも同じスコア2レベルの歯周病でした(>_<)

ぱるのヒポちゃん。3歳のフレンチブルドック。

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猫ちゃん♡
この子は肉眼ではそんなに歯石がついてない印象でしたが、歯石歯垢を可視化するライトを当てると上の歯の根元に赤く光る歯垢があります。
前述のとうり、歯周病のレベルもスコア2で、口臭が気になるとのことでしたので近日中に歯石取りをする予定です(・へ・)

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フルフル

 

 

昨日はエイプリルフールでしたね♡
最近はいろんな企業も凝ったエイプリルフール広告を出すようになり、見るのがとても楽しみです。

というわけで、ペット関連のエイプリルフール企業広告で面白かったやつを(^○^)


ペットグッズ通販会社のPEPPYさん(^○^)

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某有名年齢化粧品会社(φωφ) 
…こちらは動画があるらしいですよ(^O^)/

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フルフル

パルでは月に2回、木曜日の午後に外来診察をお休みさせていただいて手術集中日を設けています。
もともと通常診察日の昼の手術時間が超過して患者さんたちにお待ちいただくのを少しでも緩和するために始めた手術集中日です。
2016年1月から12月までまでの集計をしてみたところ、全部で181件、1日平均7.5件の手術をさせて頂いたことになります。

手術集中日は難易度の高い手術をすることが多く、また飼い主さまの立会をご遠慮していただいての手術になりますので、病院の中でどんなことしてるのかな~と興味津々の方もおられると思いますが、中では獣医師、看護師、受付の面々がこんな感じで頑張ってます!


左は院長の整形外科、右は二宮先生の会陰ヘルニア手術ですヽ(^o^)丿

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看護師さんたちは手術助手、外回りの器具出し、手術記録画像撮影、麻酔中のバイタルチェックや記録を緊張感を持って頑張ってます(・へ・)

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手術に入ってない看護師さんたちは術後の看護、入院している子たちの看護、手術器具の洗浄滅菌をして縁の下の力持ちになっていてくれますヽ(^o^)丿


★ちなみに2016年の手術内訳は

整形外科部門
 膝蓋骨脱臼 大腿骨骨頭切除 
 骨折(下顎骨骨折 小型犬橈尺骨骨折 骨盤骨折 大腿骨骨折 脛腓骨 骨折)
 椎間板ヘルニア

ラパロ(腹腔鏡)
 避妊手術 腹腔内潜在精巣摘出手術 肝臓生検

軟部外科部門
 乳腺腫瘍 皮膚腫瘍(体表腫瘍)摘出 皮膚腫瘍摘出後の皮弁形成術(皮膚移植)甲状腺癌 肺腫瘍
 腎臓癌 会陰ヘルニア 胆嚢摘出 脾臓腫瘍摘出 肝臓腫瘍摘出 重度歯周病の口腔内外科・歯石除去
 膀胱全摘出術 尿路変更術(腹部皮膚尿道ろう 会陰尿道ろう)膀胱結石摘出術 尿管結石摘出術

CT検査
 ※手術と同時にCT撮影する場合と、手術計画や診断のための術前CT・生検する場合があります。

でした(・へ・)
なかなかハードな手術が多く、夜全部の手術が終わったらグッタリということもよくあります。
が、通常よりも手術・麻酔に参加する人員が多く、難易度の高い手術をする場合にはとても頼もしい日と思ってます(^。^)y-.。o○

フルフル

 

 

世間の人々のなかでは『フィラリア感染だなんて過去の病気じゃないの』とか『予防薬ってきっちり飲む必要があるの?体にいいハーブで予防♡』というトンデモ情報が流布しているのを時折ネットやSNSで見かけたりすることがありますが……フィラリアはいまだに、現在進行形で私たちの大事な家族の側に存在する、致死性の寄生虫感染症です(>_<)

今日の患者さんは、まだ8歳の日本犬。
急性フィラリア症でセカンドオピニオンで来院されましたが、すでにフィラリアからの循環不全による腎不全、不整脈が出ていて残念ながら手術中に亡くなられました。

飼い主様はかかりつけ医で混合ワクチン予防はされていたそうですが、フィラリアの予防をすすめられたことが無く、フィラリアの予防自体ご存じなかったようでとても後悔されていまました。
自分としてもこの手術はおそらくこの子の腎臓や心臓は手術に耐えきれないよ、というお話(かかりつけ医でも同じことを言われたよう)をさせて頂いたのですが、1%でも助かる可能性があるならできるだけのことをしてあげたいという強いご希望で手術に臨んだ次第です。
飼い主様の御許可を頂いて手術中の画像を掲載させていただきました。

右の頸静脈からフレキシブルアリゲータ鉗子(画像には黒く長く写っています)を心臓まで挿入し、右心房・右心室内にいるフィラリアを釣りだしていきます。

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白いそうめんのようなものがフィラリア成虫です。

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フィラリア症は、ノーベル賞をとられた大村教授がイベルメクチンを発見して以来、犬たちにとって100%予防できる病気になりました。
でも予防しなければ九州であれば3回夏を過ごした犬の90%がフィラリアに感染していたというデータもあるくらい感染しやすい病気です。
予防がすすんでそうな印象の東京都でもいまだにフィラリア感染犬の数は二桁にのぼるという報告もあります。
また猫ちゃんも(特に九州では)フィラリアの感染率は10%で、突然死やネコ喘息の原因になるといわれてます。

フィラリアの予防時期はHDU(Heartworm Developmento heat Unit)という、フィラリアを媒介する蚊の体内でフィラリア幼虫が成熟するために必要な積算温度(気温)のデータに基づいて地域ごとに細かく調べられています。
ちなみに福岡県でのここ15年間でいちばん早い推定感染開始日は4/29です!
パルではこのHDUを参考にしてフィラリアの予防時期を飼い主様にお知らせしています。

ちなみに沖縄では1/23、北海道は札幌では6/22が予防開始日(参考)です。
暖かい地域ほど早く、寒い地域ほど蚊が遅く出るということですね。

フルフル

 

生後4か月にしてこの大きさ♡

秋田犬のかっぱちゃんです。
大型犬である秋田犬のパピーはちっちゃい頃からでっかいです(^.^)/~~~

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日本犬がいちばん好きなフルサワとしてはもう可愛くてなりません♡小さい頃からたくさん犬好きのヒトと触れ合ってやさしいおっきい子に育ってね♡

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