パル日記

わんちゃんやねこちゃんほど頻繁にはしませんが、ときどき若いうさぎさんの避妊手術を承ることがあります。

今回の患者さんは飯塚分院に来て下さっていた1歳のうさぎさん。
本院の方で避妊手術をさせていただきました。
が、おなか開けてみてびっくり\(◎o◎)/!

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うさぎは犬猫と一緒で子宮角がYの字になった双角子宮ですが、ひとつの子宮角が水がたまってパンパンに腫れあがってしかもねじれかけてました(;一_一)
摘出子宮の重さは203gありました。さぞかし重かったことでしょう。

これだけのものをとったのでやはり体には負担がかかったらしく、翌日、翌々日とつづけて飯塚分院の方に通院治療していただいて今は元どうりに元気になってます。頑張りました!
画像は手術翌日に半日預からせていただいて看護したときのものです。
食欲不振のうさぎさんの看護中は、大好物のタンポポやクローバーの葉を摘んできて与えることが多いのですが、ついでにクローバーの花冠をつくってかぶってみてもらいました♡とても似合ってて可愛いです♡

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うさぎは実は犬や猫よりもはるかに子宮疾患になる可能性が高いいきものです。
今回のような子宮水腫だけではなく、中年以降に子宮蓄膿症、子宮がん、卵巣がんを発症することが多く、発見時にはすでに肺転移していて何もできなかった、という患者さんに出会ったこともあります。
唯一の予防法としては若いうちに避妊手術(卵巣子宮摘出術)を行うことなので、東京や大阪の都市圏ではうさぎの避妊手術をすることはごくごく一般的なことになりつつあると聞いています。

女の子のうさぎさんを飼われているかたはこういう病気があるよ、ということをお心に留めといてください。

フルフル

2017.05.27

お耳のお話

こんにちは!もう30度越えの日もちらほらありますね・・・・5月でこれなら8月はいったいどうなるんでしょうか・・・
想像するだけで恐ろしいですね;

先日軽くお話させて頂いた、お耳の話を少し。

何度かこのパル日記に出てきてるお話のひとつですね。
わんちゃんたちのお耳は人間の耳と構造が違います。

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私たちの耳は顔の横についていますが、わんちゃんたちは頭の上にあります。
なので垂直耳道というものが存在します。
まっすぐ下に向かって垂直耳道があり、そこから横にかくっと曲がって鼓膜へ到達します。
つまり、耳を覗いてもわんちゃんたちの鼓膜は普通見えないです。

この構造が曲者。
お耳は通気性が命なんですが、お察しの通りあまり通気性は良く無さそう・・・・
特に垂れ耳な子はここに軽く蓋をされているような状態です。
お耳は蒸れると悪くなりやすいのです・・・!

特に今からの季節、暑くてムシムシします。
時々わんちゃんのお耳をみて、赤くなっていたり、なんだか臭かったりしたら早めに受診して下さいね!
お耳は悪くなればなるほど長期戦になってしまいます(-_-;)

良ければ過去の記事もご覧下さい♪→ 潜入!パルの診察室編~お耳治療に特化した第4診察室①~

 

アッキー

気温も風の匂いもだんだんと夏に近付いてますね・・・!
体調を崩しやすい今日この頃・・・どうぞご自愛下さいm(_ _)m

今回は振り返る姿がとってもキュート!な「とあちゃん」です!

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待合室で順番待ちの間、飼主様との後ろ姿がとても絵になったのでもう一枚(*^^)ノ回☆

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今回はお耳の検診できて頂きました!
いまからの季節、お耳や皮膚がデリケートな子には辛い季節ですね(-_-;)

少しでも異常を感じたらお早めに病院へ!

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とあちゃん、ありがとうございました!

アッキー

こんにちは。
新年度はじまりまして、初めての全体会議の後に
恒例のお誕生日会を行いました!
4月のお誕生日の方は
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秋永さんと柘植先生です!
今回は人数が増えているのでケーキカットも慎重になってしまいます。笑
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やはりフルーツたくさんケーキは3人で譲り合いになってしまうんですが、
美味しくいただきました。
以上、片岡でした。

緑照り映えるお出かけにピッタリの時期になってきましたねヽ(^o^)丿
この時期は野原にも野草のお花が咲き乱れてとても綺麗です。買い出しのついでによく柊にもお土産を摘んで帰ってます。

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ですがこの時期から気を付けないといけないのが、外にでると必ずつきまとってくるのがダニと蚊!(>_<)
野山に入るときは虫よけスプレー必須ですが、室内にいるだけでも結構蚊に刺されます。おそらく洗濯物などにくっついた蚊がそのまま取り込まれているのでしょう。
ナフコに買い出しに行ったら、蚊・ハエ・ダニ駆除剤コーナーに店員さんのやる気に満ちあふれたディスプレーがありました…
ゴールデンレトリバーくらいの大きさのヒトスジシマ蚊…怖い…

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そして蚊と言えばフィラリア(>_<)
わんちゃんたちにとって(ネコちゃんにとっても)5月からは大事なフィラリアの予防シーズンになります。
フィラリアの予防開始時期は毎年の気温によって微妙に変わります。Heartworm Development heatUnitをもとに感染可能な蚊が生存できる気温に達してから予防開始します。
地域によって気温が違いますので、福岡県の方は下の画像を参照されてください。

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予防薬も昔と比べてたくさん種類が出ていて、昔ながらの錠剤・ノミダニ予防と一緒になったオールインタイプ・12か月効く注射・背中に付ける液タイプの予防薬、といろいろ選択できるようになってます。
自分のとこもフィラリア予防どのタイプにしようかな~と悩んだのですが、去年忙しかった時に予防薬をついうっかり10日ほど飲み遅れてあせったことがあったので、柊は今年は注射で予防しました(^.^)/
↓ 注射後、第2診察室できもちよく爆睡する柊です。

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去年から本格的に導入した注射タイプのフィラリア予防薬、プロハート12ですが、ワクチンや狂犬病予防注射のような感覚で接種できるので思ったよりたくさんの方が接種しに来てくださっているようです。飯塚パル動物病院では、特にお薬が苦手な柴犬さんたちもたくさん注射で予防に来てくださってます。
あまりにも好評だったので、今年度は6月はじめまで接種できるようにお薬準備することになりました。
ご興味のある方は、どんなお薬かどうぞ遠慮なくご質問ください。

図1

↑ は飼い主さんのフィラリア予防薬投与に関してのアンケートです。以外にも35%の飼い主さんが何らかの理由でフィラリア予防薬を投与できなかったという結果になってます(自分もそのひとりですが(;一_一)
基本的に予防薬の投与期間が52日以上空いてしまうとフィラリアに感染してしまう危険があります。冬になるまで気を抜かずに自分の子を守る大事な予防をがんばりましょう。

フルフル